通信塔を立ち上げる準備が出来た所で、全員が支持用のロープを引き、見事に立ち上げに成功しました。
支持用ロープを固定した後、全員が通信塔へ登りました。

このプログラムを実行するまでには３年間に渡る結索訓練の積み重ねが必要でした。

ナイトプログラムはスカウトお待ちかねの「きもだめし」を行いました。男子リーダーとお手伝いのお父様で秘密裏に設営を行い、スカウト、女子リーダー、ＤＬさんに楽しんでもらいました。

一日の行事はくまスカウトのイエローバー会議で終了します。
会議では本日の行動、反省点をスカウトが述べて、リーダーから気が付いた点などを話しあった後、翌日の隊長を紹介し、予定を知らせて解散しました。

イエローバー会議後、くまスカウトはＢＳサイトに設営したＣＳ隊くまテントで２回目の体験キャンプ（テント泊）をしました。ＢＳ隊リーダーには大変お世話になりました。
写真は翌朝、５時３０分の起床。

ＢＳサイトでくまテントに宿泊したスカウトを６時前に宿舎に連れ戻しました。

朝のセレモニーでは昨日の各組の部屋の朝の点検と夕方の点検結果で表彰しました。
結果は４組が朝、夕方共に整理されていて、最優秀組の表彰を受けました。
この他、完食賞は４組、壁新聞は３組、及び、夏キャンプのしおりの色付けコンテストの表彰が行われました。

４日目のメインプログラムは野外炊事場にて、ＢＳ隊、ＲＳ隊と合同で行う「野外調理・バーベキュー大会」です。

各隊の分担を決めて、設営を開始しました。主なプログラム（メニュー）は　マスつかみ、流しソーメン、スイカ割り、ドラム缶風呂、鳥の丸焼き、ダッチオーブンのローストチキン、鉄板焼き、サラダ、桃などでした。

ＢＳスカウトの班長次長を中心に６つの班を作り、ＣＳスカウトはその班に編入させました。
まず、初めにマスの放流場所に全員が移動し、マスつかみを行いました。
約７０匹のマスを放流し、手づかみで魚を捕まえました。
捕まえたマスをバケツに入れて、炊事場に戻り、各自が切出しナイフでマスの内臓を取り出しました。

次いで、リーダーが塩を付けて串に刺し、かまどの炭火で焼きました。
かまどの作成、材料の調理やバーベキューなどはＢＳスカウトの班長の指示でスカウト全員が手分けして行いました。
鉄板焼き、サラダやマスの塩焼きなどの出来あがった食材を順に食べているうちに、そうめん流しの準備ができて、みんなで食べることが出来ました。
ＣＳ隊が担当したダッチオーブンで焼いたローストチキンも素晴らしく良く出来上がり、みんなに紹介した後、少しずつ分けて食べました。
次にスカウト達はスイカ割り（手旗を使用した変わったスイカ割りです）を行い、見事に割ったスイカをみんなで食べました。

ＢＳ隊は立ちかまどで、鳥の丸焼きを２羽担当しました。

スカウト達は順次、ＲＳスカウトが用意してくれたドラム缶風呂に入り、気持ち良さそうでした。
ＲＳスカウトご苦労様でした。

合同プログラムの後、昨日立ち上げた通信塔の前で、記念撮影。

このあと、塔の引き倒し、及び、解体を行いました。
男子リーダー他は明日の撤収に備え、くまテントの解体・撤収や備品の整理を行いました。

夕方、当番組の組長、次長は国旗を降納します。

ナイトプログラムは昨年、夏キャンプで出来なかった大営火です。
ＲＳスカウトがエールマスターになり、ＢＳ，ＣＳスカウトのスタンツ、男子リーダー、女子リーダーのスタンツや歌で大いに盛り上がりました。

最終日は宿舎の清掃、片付けが主な行事です。
最終点検を受けて、宿舎を出ました。
正面玄関前で宿舎所長、職員の方へお礼の退所式を行いました。

『第３５回夏キャンプ　閉村式』

隊長、副長、ＤＬ、組長のあいさつや、記念のペンダントの授与を行い、式を終了しました。
隊長から全員、道心門から出るよう指示がありました。
バスに乗り、５日間お世話になった、松川青年の家をあとにしました。

参加スカウト全員で記念撮影